なぜなぜ・知るを楽しむ

WRITER技術グループ 平松実

なぜなぜ・知るを楽しむ

誰もが経験していることだと思うのですが、いままでどうしても分からなかったことが目からウロコが落ちる感じで「ポロリ」とわかると、内心ワクワク、頬がゆるむことを経験したことがあると思います。私も体調が良好な時代にはゴルフにトコトン熱中し、飛んで曲がらないドライバーショットやパットの読みのポイントがわかった時のうれしさは、言葉では表現できないくらい嬉しかったです。10年前の大病の後遺症で左足が不自由になってからは、遠出はひかえて室内で過ごす時間が多いのですが、科学技術(宇宙の果て・宇宙の始まりを見ることができるハッブル宇宙望遠鏡や原子1個を掴むことができる走査型トンネル顕微鏡など)の進展やインターネット時代のお陰で、①宇宙誕生のメカニズム(ビッグバーンから地球誕生まで)や②電子ビームハサミでモノを切って切って切り刻んで、最後に残る究極の微小のブツは何なのか(クオークやレプトンなどの素粒子?)などの「知る」を楽しんでいます。最近は、「なぜ!良品ばかりで、なぜ!不具合が発生しないのか」などのなぜなぜを夢見ながら、めっきバカ人生を楽しんでいます。写真は私の知楽の成果として、これまでに分担執筆した15冊の著書(私のお宝。1冊あたり数ページを担当。弊社からは2冊。15冊の内1冊は行方不明)です。


技術グループ 平松実(第109号:2010年11月)



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