冬の大六角形

WRITER総務グループ 川中良太

冬の大六角形

こんにちは、総務の川中です。これといった趣味も持たない僕にはこのコーナーはおもはゆいばかりなのですが、今回は会社の帰りなんかについつい見てしまう星空の紹介などしてみたいと思います。


今は晩秋ですが、秋の夜空は他の季節と比べて明るい星が少ないので、まだ西空で見える「夏の大三角」や、東にあるオリオン座の方がキレイに見えたりします。しかし秋にも「ペガススの四辺形」という立派な空の目印がありまして、このペガサスにまたがったペルセウスを中心に、エチオピアの王様と妃カシオペア、その娘アンドロメダといった有名な星座が繰り広げる物語があるという点で、秋は目を凝らしながら星座を見つけて楽しめる季節なのです。(物語は長くなりますので、興味のある方はぜひ秋の夜長に読まれてはいかがでしょうか。)


一方で、遅い時間まで仕事を頑張っていただいている方(お疲れ様です)には、気が向いたらでいいので、帰り道に少し夜空に目をやってみてください。この時期の宵空なら、ちょうど真上あたりに「冬の大六角形」がキレイに見えます。南の下から左回りにシリウス、リゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオンと順番に名前を覚えてつないでみたりしていると、ほんのしばらくですが仕事から頭が離れて、リラックスができればいいなと思います。


総務グループ 川中良太(第108号:2010年10月)



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