出逢いは・・・

WRITERめっき課 片山新仁

出逢いは・・・

明けましておめでとうございます! 毎日が寒い日々ですが、みなさんいかがお過ごしですか? 私は昨年岡山へ戻りオーエム産業へ転職したばかりですので永年いた歌舞伎町の事を書きたいと思います。といっても職場からの視点(ゲームセンター)ですので勘違いしないで下さいね(^^;)。さて規制強化されたとはいえ、まずは通りに入るとキャッチの先制攻撃に遭います。主に外国人の方が多く、それぞれ縄張り争いもあるのであまり近づかない方が良いかも。アブナイ人達の巡回等もあり危険な印象が強い歌舞伎町・・・。しかし逆にチンピラが少なく深入りしなければかなり安全で楽しい街ともいえます。そのなかで遭遇した楽しい人々を紹介します。


【ぬいぐるみ達人】「変な人が店にはいりました!」と呼ばれ店頭へ行くと自転車オジサンが1人。前カゴにクマのプーさんを乗せ大量のぬいぐるみを詰めた45リットルゴミ袋4袋抱えている。街のクレーンゲーム(UFOキャッチャー)を片っ端から攻略しているらしく・・・あえなく私の店も撃沈。被害総額=6万円ナリ。

【相川翔??】「なんか血だらけの人がっ!」と連絡を受け店頭へ行くとフラフラとした人が店頭で崩れ落ちる。服装、サングラス&血だらけのシャツ、どう見ても劇中の相川翔アニキに見紛うばかり。お茶を飲ませ話を聞くと、「歌舞伎町てどんな所かきてみりゃぁ、へっ!怖ぇとこだぜ・・・」と言葉を残し、闇へ消えていきました。捨てゼリフもアニキでした。お茶代=120円ナリ。

除霊も大切!? 

【マダムのお誘い】ランチに行った際、満席の為特別席へ案内され、同様にそこには50代後半の女性が1人だけいました。折角なので同席しましょうと誘われ、おしゃべりも楽しいひとときだったのですが・・・「私最近家庭が楽しくないのよね」と切りだし、「友達も男遊びしなさいよって言うのよ」と暗雲立ち込め、「あなたタイプなのよね~名刺くださる?」その一言で即退散!しかし名刺は渡してしまったので後日「もー逃げちゃだめよっ♪」とご来店。運良く転職で岡山帰郷直前、閉店して逃げました。ランチ代=580円ナリ。

あっ、もう字数がないですね、みなさんも東京行くときには歌舞伎町で遊んでみて下さいね!きっと楽しい人に遭遇するかも、未知との出逢い=プライスレス!

めっき課 片山新仁(第62号:2006年12月)


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