アメリカで暮らしてみて 表面処理研究所 秦泉寺真琴

アメリカで暮らしてみて 表面処理研究所 秦泉寺真琴

写真2.jpeg表面処理研究所開発一課の秦泉寺です。

 

十数年ぶりにリレー随筆が回ってきました。前回書いたときは新入社員でしたが、いつのまにやら結構な月日が経ったものです。その十数年のうち、四年間はアメリカの大学に研究員として滞在するという機会を頂きました。早いもので帰国してもう二年半になりますが、せっかくの機会なのでアメリカ生活を少し振り返ってみようと思います。

 

私が住んでいたIrvine(アーバイン)という街は、ロサンゼルスから70kmくらい南下したところに位置します。ディズニーランドや大谷翔平選手が所属するエンゼルスの本拠地、アナハイムスタジアムにもほど近く、私も何度か足を運んだりしました。また西海岸というだけあってビーチもたくさんあります。青空の下の海岸沿いハイウェイドライブは最高に気持ち良く、週末の気分転換に最適でした。

 

移民も多く、アメリカ出身者だけでなくアジア、中東、南米などいろいろなところから来た人が住んでおり、そういう人たちのための無料の(!)英会話レッスンが開かれていたりします。私も少し通いましたが、どの国の人も親切で、話してみたら同じような悩みを持っていたりして、「文化は違っても人って案外似たようなものなんだな」と思ったり。

 

写真3.jpeg私はもともと海外に興味が薄く、旅行ですら行きたいとあまり思っていなかったタイプなのですが、今はいろいろな国を見たり、海外の人と話したりするのも楽しそうだなと思うようになりました。四年間でそれが一番大きな変化かな、と思います。またアメリカにも行きたいな!

 

次は開発二課の牧田さん、宜しくお願いします。

 

オーエム産業㈱ 表面処理研究所 秦泉寺真琴(第256号:2023年2月)



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