九州の旅

WRITER第二メッキ事業部 文屋嘉一

九州の旅

五月のゴールデンウィークに嫁と一緒に九州に行って来ました。そのことについて書こうと思います。

 

福岡県と佐賀県を通って長崎県に入り龍馬スポットめぐり亀山社中記念館など、その周辺を見学、散歩をしました。長崎は坂が多く龍馬がこの道を通ったと思うと歴史を感じます。その後グラバー園、島原城、雲仙へと行き、フェリーで熊本県へ行きこの頃から雨が降り出す。雨の中を修復中の熊本城に行きました。周りには地震で崩れた石が並べられていて石には番号が書いてあり、それを組み上げていくのは大変だなと思いました。それから雨の中を宮本武蔵が五輪の書を書いた霊巌洞、島田美術館、田原西南戦争資料館へと行きました。田原坂に行く道中、周りはスイカ畑が続きます。(熊本県は、スイカの名産地です。)そして所々、官軍墓地があり、西南戦争の最も激しい戦闘が行われた場所だということを物語っているように思いました。資料館にはその当時、使われていた兵器、軍装など多数が展示されていて興味深かったです。

 


次は雨の中を南へ行き鹿児島県に入り、維新ふるさと館、仙巌園、知覧の特攻平和会館へ行きました。維新ふるさと館は明治維新を支えた偉人たちのジオラマの人形の動きがとてもリアルでした。仙巌園は世界遺産としても名高い大名庭園で広い敷地には、反射炉跡など日本の近代化にまつわる史跡が点在しています。また、ここから桜島が一望できます。知覧は太平洋戦争期特攻隊の出撃基地となった場所です。特攻は飛行機にパイロットが乗ったまま敵の船に体当たりする攻撃です。館内には特攻で使われた飛行機や特攻隊員の写真や手紙などが展示されています。これを見ると平和な時代に生まれてよかったと思いました。知覧はお茶がとてもおいしい。買って帰りました。

 

以上で九州の旅を終わります。

 

オーエム産業㈱ 第二メッキ事業部 文屋嘉一(第213号:2019年7月)


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