WRITERめっき1係 厨子一夫
16年大切に愛車を乗り続けている楠さんに代わりまして1年で乗り換えた混成の厨子です。
まずはQC標語入賞された方おめでとうございます。
さて、車の装備に関してですが、最近ではあたりまえになってきているドライブレコーダー。前、後の撮影はもちろん全方位可能な物までありますね。みなさんも取り付けられている方、大勢いらっしゃるでしょう。私は今付けているので3台目になります。
初めの1台は今から約10年前、サーキットでのオンボード撮影でした。GTレースの予選の合間に一般車両でサーキットを2周体験走行ができる企画がありました。テレビで見る迫力あるあの映像を、どうしても自分の車からでも撮影したくなったのですが、当時はまだドラレコは発売されておらず、デジカメをダッシュボードに両面テープで貼り付けました。早めに録画状態にセットし、いざスタート! オフィシャルカー先導のスロー走行ですが気分はGTレーサーです。(笑) あっという間に2周の走行は終り、ワクワクしながら映像を再生。あれ?なんでフロントガラスが写っとんかなと思った瞬間、外の景色・・・。こんな感じの映像が約5分間続き私のサーキットデビューは終わりました。どうやらデジカメとフロントガラスとの距離が長すぎ、ピント調整ができてなかったようです。
2台目いきまーす。安物買いの私は当時最安値であった吸盤タイプのドラレコを取り付けていました。ある時助手席の足元に、なんか黒いものが転がっています。いやな予感が・・・。そうです吸盤が外れ落下していました。その後何度か、外れては付けを繰り返しましたが気がつけば足元が定位置になっていました。もう電源も入りません。
最後に3台目。またまた安物ですが今度はルームミラー型にしました。取り付けは純正ミラーに2箇所のバンドで固定するのですが軽のミラーサイズにはギリギリです。
結構広角撮影なので、対象物が小さめですが、信号の色は確認できます(これ絶対)。モニターと一体型でスッキリ感があるので自己満足でよしとします。まだ壊れてませんよ。(笑)
いずれにしても、ドライブレコーダーがあるから安心・安全と過信は絶対にいけません。安全運転の補助や万一の記録が残せても、証拠や証明への損失保障は難しいとされているのが現状です。私はどんな高性能なドラレコより確かな目でこれからもハンドルを握っていこうと強く思います。
あれっ・・・!私、老眼でした。(汗)
次回は亜鉛の黒住さんです。
オーエム産業㈱ めっき1係 厨子一夫(第204号:2018年10月)