WRITER開発グループ 河原雅之
何を書こうか?悩みましたけど私の休日ほとんどを捧げている子ども会ソフトボールチームについて書こうと思います。
現在中学1年生の長男坊が小学校3年生の時に、学区の子ども会ソフトボールに入部したことから、私の休日も徐々に減少していきました。
私自身、体を動かすことが好きなので、入部した当初は土曜日もしくは日曜日のどちらかで参加っていう軽い気持ちでいたのですが、長男坊が5年生になるにつれ試合に出る機会が増えると同時に私自身にも力が入り、休みの場合ほぼ土日はソフトボールの指導に明け暮れていました(この時期はほんと楽しかったです)。
ただ、指導すればいい時期も長男坊が5年生終了までで6年生になってからはチームの代表&地区子ども会会長(雑用係?)という荷の重い職につくことになり、「試合の日程調整」、「会合の資料づくり」「地区の催し段取り」「お母さま達のご機嫌取り」とソフトボールの指導者とは言えないような日々を過ごしています。如何にお母さま達と仲良くするか、ご機嫌を損ねないように接するかが今の私の任務である(これが一番難しい)。
もうひとつの任務は、部員集め。現在どこのチームも抱えていることで、子ども会ソフトボールに入部する子ども達が少なくなってチームの存続が厳しくなっているのが実情。
まずはソフトボールの魅力また楽しさを覚えてもらうために体験会(参加者にはうまい棒とサイダー付)を開催してみたりと試行錯誤しながら部員集めを頑張ってはみるもののサッカー・フットサル人気に押されっぱなし。
子ども減少=保護者(スタッフ)減で参加頂いている保護者の方には負担が大きくなり、この情報が意外と早く回って敬遠されているのも事実(悪い情報はほんと早い)。
ただ一生懸命頑張っている子ども達の姿、目標を達成した時の子ども達の笑顔をいろんな方と共有したいが為、今後も募集に力を注いでやっていきたいと思っています。
子ども達によく言っているのは、スポーツだから勝つことも大事だけど、勝つこと以前に必要な子ども会ソフトボールチームとしてあるべき姿。
1,「感謝の気持ちを忘れないこと」
2,「常に一生懸命であること」
3,「物を大事にすること」
この3項はチームのスローガンとして取り組んでいます。
なかなか効き目がないけど、繰り返し伝えることで根付いてくれればと思っているのだが・・・。
今年もシーズン突入、夏の大きな大会に出場できるように、子ども達と一緒に汗をかいて泣いて、笑ってを繰り返しながら、喜べる日が来るように日々精進。
家族を犠牲にしてまで子ども会にドップリ状態である私に関して奥さまは「あんたはソフトだけやっとけばいいかもしれんけど、うちには娘もおるんよ!!」って入部当初はバッシングの嵐だったが、最近は何も言われなくなったので理解してくれているのやら? 諦めているのやら? 本心は怖くて聞けないまま・・・。
次男坊が現在4年生、あと3年間私の休日は・・・?
元気でないとやっていけないことであり、まずはあと3年間元気でいることが当面の目標です。
今年はこっそりソフトボールを抜け出し娘のテニスの試合も見に行ってみたいのだが・・・。
オーエム機器㈱ 開発グループ 河原雅之(第21号)