WRITER開発グループ 宮原麻衣
入社してそろそろ1年が経とうとしている、開発の宮原です。
本当にこの1年はあっっっと言う間で、1年前はと言うと私は学生で思い出作りの最後の追い込みの真っ最中でした。今回はそんな1年前のことを書きたいと思います。
今だからこそ言えることですが、丁度1年前、ゼミをこっそりお休みし私たちは卒業旅行に出発しました。旅行先に選んだのは イタリア です!6泊8日の旅です。
(こっそりですが、卒業研究、卒業論文ともに完了していましたよ!)
まず、日本円をユーロに換えて...いよいよ出発!!初めての海外でどきどき・わくわくが膨らむばかり。飛行機からの眺めも最高でした。でも飛行機での14時間は、いくらどきどき・わくわくしても腰は悲鳴をあげ、辛かったです。
着いたら、現地時間でAM2:00。仮眠を取り、次の日最初に行ったのが、「バチカン市国」です。写真を撮っている位置に立つと、見えている柱の後ろにあと3本柱が並んでいますが、4本が重なって1本に見えます。
そして、この頃はまだイタリアは怖いところだと思っていて、鞄はもちろん前に抱えて持ち、何か売りつけられるんじゃないかと警戒していました (笑)。
次に「真実の口」ここでは、現地の人にジョークですが「今日は日本人は入れないよ。」とからかわれましたね。
「スペイン階段」ローマの休日で有名な所。でも、もうここは飲食禁止です。
「トレビの泉」確かまたローマに戻って来られるよう、コインを1枚投げたはず。
その他は「コロッセオ」「ピサの斜塔」「水の都 ベネチア」「フィレンツェ」「ミラノ」「ロミオとジュリエットで有名な所」等、観光しました。
学生の頃、イタリアンレストランでアルバイトをしていたため、料理の名前や数字くらいは分かったので買い物や食事は楽しくできました。食事はレストランで水を頼むと基本は炭酸水が出てきて、パスタはスプーンを使わずフォークのみで食べるみたいです。 サラダはオリーブオイルと塩で自分で味付けします。この味付けがなかなか難しくて、日本のドレッシングが恋しかったです。
更に文化の違いで大変だったのが、トイレとお風呂です。 写真を撮ればよかったのですが、便器に便座がありません。ホテルやレストラン以外でトイレに行くとお金がかかります。日本円でだいたい100円くらいでした。
お風呂は、基本バスタブはありません。1㎡のシャワー室があるだけでシャワーは水圧もなく、お湯を出しすぎると水に変わり、冬のイタリアでは厳しいものがありました(涙)。
あと、残念だったことはフィレンツェではジェラートが有名ですが、アイス好きの私でも寒すぎて食べられなかったことですね。
イタリア初日はジョークにビビり、物を売り付けられそうになりドキドキしていましたが、道を聞いたり、タクシーに乗ったりとだんだんとイタリアの生活にも慣れてきた頃、気が付けばイタリアのイケメンに声をかける余裕まで出てきていました(笑)。
この旅でアルバイトで貯めたお金はすべてなくなりましたが、異文化に触れて見る物すべてに感動して、海外旅行を経験できて本当によかったなと思います。
そして、眠っているパスポートをまた使いたい今日この頃です。
さて1年前の思い出に浸ったところで、社会人2年目も張り切って行きます!
オーエム機器㈱ 開発グループ 宮原麻衣(第34号)