国土交通省大臣官房官庁営繕部の外郭団体である(一社)公共建築協会は、公共建築物に使用する製品等の評価事業をおこなっています。
当社が製造販売しているフリーアクセスフロアは、3年ごとに更新審査がおこなわれます。ただし、今回はJIS A1450フリーアクセスフロア試験方法が改定されたため、より厳しくなった新しい評価基準で更新審査がおこなわれました。
試験項目は「荷重試験、衝撃試験、ローリングロード試験、耐震性能試験、燃焼試験、帯電性試験、漏えい抵抗試験」と多岐にわたり、全てを公的試験機関で試験し評価基準を満足することが必要ですが、公的試験機関での各種試験と(一社)公共建築協会による厳格な審査を経て、弊社製品は無事に新評価基準で認定を取得しました。
平成24年4月1日付評価書
建築材料名 :フリーアクセスフロア①3000N
試験実施機関:(財)建材試験センター・(一財)カケンテストセンター
許容水平力 :1.0G
製品名 :スクラムFP ,OP1-3S・OSC ,OP2-3・3W
建築材料名 :フリーアクセスフロア②5000N
試験実施機関:(財)建材試験センター・(一財)カケンテストセンター
許容水平力 :1.0G
製品名 :OP2-5・5WP
なお、当社製品OP2-5・5WPの耐震性能試験が、公的試験機関である(一財)建材試験センターの機関誌「建材試験情報」で紹介されています。
当社紹介記事:フリーアクセスフロアの耐震性能試験.pdf
(一財)建材試験センターホームページ