10月31日(土)、みごとな秋晴れの空の下、オーエム機器とオーエム産業による、第2回オーエムグループ懇親ソフ トボール大会が開催されました。今回も前回大会同様、機器本社・本社工場チーム、機器英田工場チーム、産業Aチーム、産業Bチームの4チームでのトーナメ ント戦です。前回大会は、優勝と準優勝とも産業チームだったため、試合開始前、守備練習のノックなどを見ると、ひそかに気合が入っている感じの機器チーム でした。
機器の長谷川顧問(11月1日付で常務取締役)も早々にグラウンド入りし、ウォーミングアップに余念がありません。
いよいよ試合開始、第1試合は「産業Aチームvs機器英田 工場チーム」、Aチームはエース福田さん(女性)が登板し、万全の態勢です。産業Aチーム、初回いきなり攻勢に出て無死満塁、でもこのチャンスから1点し かとれません。その裏、機器英田工場チームも1点を奪い同点に。そこから投手戦。中原さん(女性)がセンターフライをみごとに捕球すると大歓声が!! 試 合は、機器、光石係長のレフトオーバーのすばらしい打球で逆転した機器英田工場チームの勝利で終わりました。前回大会のリベンジを果たした機器英田工場 チーム、うれしそうです。
第2試合は「産業Bチームvs機器本社・本社工場 チーム」、Bチームは見るからに強力打線です。点の取り合いとなったこのゲーム、みどころは終盤におとずれました。一死後、バッターは産業Bチーム森さん (女性)、女性の場合は三振なしという特別ルールでやっていますが、上手にバットに当てた打球はサードゴロ、軽快にさばく私・・・なんなく一塁に送球し バッターアウト、大ブーイング。いやいやチームの勝利のためにがんばりますよ。続くバッターは柴山さん(女性)。バットが空を切ること10回ほど、最後の 打球はキャッチャーゴロ・・・ボールを捕る藤田くん、バッターランナーを追いかけます。おや、おやおや、逃げる?柴山さん全力疾走です、追いかける藤田く ん、追いつけない!? 一塁セーフ! このプレーに拍手喝さい、丹波さんから「今日のMVPは決まりだな」の声。二死一塁です。ところがこれをきっかけに 大失点・・・。試合も決まったかと思いましたが、なんとそこから大逆転。結果、機器の2チームが決勝戦を戦うことになりました。
第 3試合は産業同士の対決となった3位決定戦。この試合の見せ場は2つありました。遅れて参加して初登場のバッター須佐美労働組合委員長vsピッチャー福田 さん。福田さん、肩があたたまってきたのか、どんどん球速が上がります。レフト線に惜しい当たりもありましたが、あえなく三振。もう一つの見せ場は、 キャッチャー大河内くん。真上に上がったキャッチャーフライ、ミットに当てる、捕ったかと思ったらするりとこぼれる、ひろう、こぼれる、ひろう、こぼれ る、この繰り返し。もはやお手玉・・・最後はみごとにキャッチと思いきや、ボールは無情にもファールグラウンドへ。みんなからあたたかい笑い声をもらうこ ととなりました。
第4試合、いよいよ決勝戦です。機器英田工場チームが点を とると機器本社・本社工場チームが追いつくという展開。この試合の明暗を分けたのは、機器本社・本社工場チームの外野陣。レフト中谷さん、レフト線のライ ナーをカッコよくダイビングキャッチ・・・捕球したかに見えたボールは勢いよくファールグラウンドへ・・・惜しいなあ、そう思ったのも束の間、チェンジで 戻ってきた彼のグローブは網が破れていた・・・しかも試合前から!?意味ないじゃん・・・。センター清水さん、センターライナーをグラブに当てるも後 逸・・・なぜかその場にかがみこんでくやしがっています。おーい、ボール追いかけないと! ライト福田さん(男性)。「あれ?」の声とともにライトフライ を長打にすること数回、ライトファールグラウンドで遊ぶ妻子の前でハツラツプレー・・・。先発した長谷川顧問、「ホイ」「打たれますから」「真ん中いきま す」「魔球」などの掛け声とともに投球する"ささやき投法"も、別次元の味方守備陣に足を引っ張られ無念の降板。スコアはラグビー?バスケ?みたいな点数 でしたが、機器英田工場チームがみごとに優勝しました!!
試合後は、グラウンド整備、ゴミ拾いをして、夕方から市内某所で懇親会。長谷川顧問(あと6時間で常務取締役)の「機器の選手の平均年齢は41.6歳。明ら かに若そうな産業のみなさんに不安がいっぱいでしたが、女性も多数参加し懇親ソフトボールの雰囲気の産業さんと、男ばかりでやる気満々の機器の違いが出た かな。でも産業さんの懇親ぶりがうらやましい!!!」のあいさつで乾杯。あとはワイワイガヤガヤ、盛り上がっていきました。中締めのあいさつは須佐美委員 長。「これからもグループの結束を強め、ともにがんばっていこう」ときれいに締めくくっていただきました。次回の開催とさらなる珍プレー好プレーの数々を 楽しみにしています。
追伸 その後盛り上がった彼ら彼女らは日付が変わるころまで大騒ぎだったそうな。チャンチャン。